COLUMNコラム

  1. vol.2-2 これから始めるシニア向けSNSマーケティング。LINEが示す新たな可能性。

vol.2-2 これから始める
シニア向けSNSマーケティング。
LINEが示す新たな可能性。

少子高齢化が進み、2017年には、65歳以上のシニア層が3,514万人に達し、 総人口の27.7%を占めるようになりました。
人口の4分の1以上がシニア層であることから、さまざまな分野においてシニア層向けビジネスに注目が集まっています。
今回は、今後も拡大し続けるシニア層をターゲットとしたマーケティング活動に有効なものは何かを考えていきます。
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シニア層も利用するLINE

若年層に比べ、インターネットへの抵抗感がまだまだ強いシニア層。
そんなネット嫌いと思われているシニア層の中で、 最も利用されている もの、それが「LINE」です。

2018年8月にマクロミル社が行った「シニアのSNS利用に関する調査(2018年8月)- 株式会社マクロミル調べ -」では、 シニア層1,000人にアンケートを行ったところ、現在利用しているSNSでは、「LINE」が 41.2%
1,000人のうち半数近いユーザーが「LINE」を利用しているという結果が出ました。
その他のSNSは「FaceBook」が24.8%、「Twitter」が14.5%という結果を見ても、 「LINE」がいかにシニア層にも受け入れられているかが分かります。
引用元:株式会社マクロミル シニアのSNS利用に関する調査(2018年8月)

LINEは日常的に利用するコミュニケーションツール

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利用中のSNSのうち、 1番利用 しているものは?という質問では、
「LINE」が 62.4% と2位の「FaceBook」23.9%に大差をつける結果となっています。
ではなぜこんなに「LINE」がシニア層に受け入れられているのか。

それは、利用を 始めたきっかけに理由 があります。

SNSを始めたきっかけは何かという質問に対し、「FaceBook」「Twitter」などは、 「友人・知人なのに勧められて」と回答したユーザーが多かったのに対し、 「LINE」は「家族に勧められて」が半数以上を占め、家族とのコミュニケーションツールとして、 日常的に利用する ことが多いことが分かります。
また、家族からの勧めということもあり、SNSの中でも 信頼性が高いツール であることが分かります。
引用元:株式会社マクロミル シニアのSNS利用に関する調査(2018年8月)

LINEマーケティング活用のコツ

LINEマーケティングのコツは大きく3つです。

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  1. 「魅力的なコンテンツ」

  2. LINEマーケティングで重要な事は 常にユーザーを惹きつける配信を行うこと です。
    LINEはTwitter、Facebookに比べクローズド要素の強いSNSですので 簡単にユーザーの興味が失われる ためその後の配信内容に興味を持ってもらうのは至難の業です。
    コンテンツは常に魅力あるものを考えていくと良いでしょう。

  3. 「配信回数」

  4. 配信回数はユーザーにとって商材への興味のバロメーターになり得ますので 送り過ぎに注意 しましょう。
    上記 1. でも述べたようにLINEはクローズド要素の強いSNSであるため 自分に 興味関心のない配信 が増えるほどユーザーは嫌気が差し 興味が薄れて いきます。
    コンテンツ配信の回数はユーザーの 反応とブロック率 を鑑みて最適な回数を見つけていきましょう。

  5. 「アフターフォロー」

  6. LINEマーケティングを行う上でアフターフォロー体制の充実は購買意欲に繋がります。
    現在のシニア層にまでLINEが多く活用されているとはいえ、配信コンテンツの内容を理解し、 そのまま企業目的に繋げるには多少ハードルが高いかもしれません。
    そこでAIや有人によるアフターフォローで 不安感や疑問を払拭する ことで目的の達成に近づきます。
    ターゲットユーザー層を意識したユーザーコミュニケーションを構築し 商材理解度を上げていく ことが良いでしょう。

シニア層を獲得するためには相手が情報を如何に信頼できるかが重要

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シニア層の「LINE」の利用は、「投稿」よりも「閲覧」を目的としている人が多くなっています。
また、閲覧する情報に対する姿勢も、「面白いかどうか」といった情報の楽しさや面白さを最も重要視する若年層とは異なり、 シニア層は、 情報の信憑性 発信者が信頼できるか どうかを重視する傾向にあるという調査結果もあり、
SNSの使い方や情報に対する姿勢は世代によって大きく異なるため、
情報発信する際は、情報の伝え方に注意する必要があります。
引用元:デジタルコミュニケーション研究所 - でじらぼ。
-http://digilabo.hybridmarketing.co.jp/utilization-factor/- 平成27年版情報通信白書 SNSでの情報拡散の状況(総務省)

LINEがもたらすシニアマーケティングの可能性

ここまでLINEをマーケティング活用するためのエッセンスを話してきましたが
LINEのマーケティングにおいて最も重要なポイントとなるのは
「情報の信頼性」「ユーザーコミュニケーション」です。
魅了的なコンテンツ、配信回数の考慮などはユーザーを惹きつけるという部分においては効果を発揮します。

しかしシニアマーケティングにおいては その後のユーザーコミュニケーションによる 信頼関係 が生まれてはじめてアクションをおこします。

最近ではMAなどを利用してユーザーコミュニケーションの自動化を図るなど業務を簡略化した上で 最適なコミュニケーションを取ろうと考えている企業様が増えており、 LINEを利用したマーケティングの新たな可能性が示され始めました。
そこで必須となるのがユーザーシナリオです。
LINEを 新たな顧客育成の場 と捉えることで今後もLINEはシニアマーケティングにおいてその効果を発揮すると思われます。

まとめ

今後も拡大するシニア層へのマーケティング活動に有効なツールの1つ「LINE」。
幅広い世代が利用するものだからこそ、 ターゲットとする 世代によって発信する情報を使い分けていく ことがポイントになります。
シニア層には、自社の情報、商品・サービスの情報を詳細に伝えるなど、 情報を正確、丁寧に伝える ことで、 自社の信頼性を高め、顧客との距離を縮めていきましょう。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ・
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ITO事業本部デジタルソリューション推進部
デジタルマーケティング担当
TEL : 050-5546-7863

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